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どこにもいけない。 目下リンクゾーンにある『こつこつ』で絵の練習してます。
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戦う教育系事務。
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読書/お絵かき/ゲーム/散歩。
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2025/07/08(Tue) 13:11:12
携帯が壊れました。二年満たない状態でデストロイは初めてなので相当びっくりしてます。

四品の携帯はスライド式なのですが、(バータイプは絶対鞄押しする派)スライド開→モニター起床、スライド閉→モニター暗転、となるところが、
スライド閉→暗転→開→暗転まま…
一回でもスライド閉じると起きなくなることが判明。

どんだけツンデレなのか。

因みにどのあたりがデレかというと、スライド開けたまま放置するとじきに正気に返りまして、一回殻(殻?)をぶちやぶるともう覚醒しっぱなしという…
。ツンデレというか開き直ったやさぐれ野郎のようでもある。

とにかくそんな状態なのでつねにスライドは開きっぱなしです。修理しようとしたら最低でもいちまんはっせんえんは掛かると言われました。どんだけ手を掛けさせるつもりかワレ!で、熟考の結果負債を抱えたまま機種変することに。
我慢して使うにもいつバキッとやるか気が気じゃないし、一個前のは試したけど重いわ使いづらいわ…。アドレスも継承されきってないし。面倒ー…。

店員さんいわく液晶のスライド開閉センサーがやられてんじゃないかな、とのことで。結構使いやすくて好きだったし、割賦の残りもあるしで色々残念です。やはりここ最近の携帯ネットサーフィンとアプリ地獄(多分後者)の所為なのだろうか。攻略サイト見ながらゲームするからなあ…。
明日なにがなんでも変えないと!
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2009/06/27(Sat) 20:03:08
>柏餅さん
ぱち&感想ありがとうございます!
怠惰の権化のような私がゆのたんを書ききったのも柏餅さんの連続更新に影響されたところ大…。
やはり目標があると人は違うぜ!と白々とした空を見ながら誤字を発見しました…。
因みに誕生日後も更新を続ける柏餅さんに比べ、誕生日小説をあげた後即座に沈むところがまだ駄目だなと思いました★……反省してます…。
話では去年、となっていますが実に4年も前の作品を憶えててくださってありがとうございます!
嬉し恥ずかしとはこういうことをいうのですね(震)


>くろうさん
ご無沙汰してます!色々お待たせしていてすみません…。
加地小説、楽しいと言って頂けてほっとしました。多分本流とは逆行したものしか書けてないと思います(いつものことかも)。最近は加地ばかりだったので、ちゃんと柚木になってるかな、と不安も若干ありました…。
お願いして出して頂いたリク、頑張ります。例によってお待たせしていて本当にごめんなさい。
また遊びに来て頂けると嬉しいです!

2009/06/24(Wed) 22:32:24
と、いうわけで。

一日すぎたけど柚木様お誕生日おめでとうー!

こ…今年はちゃんと祝った…!誕生日小説書いた…!かじかじペルかじ、だったからユー加地コンテンツ作っちゃいなよ、とすみ。さんにも言われたけど、私にはまだ柚木への愛もあるんだぞ…!
勢いあまって下でペルソナまた書いてますが、それはそれとしてゆのたんです。ケーキも書き上げてから食べたから!珍しくも真剣にお祝いしました。

少しでも楽しんで頂ければ嬉しいです。だってコルダや柚木のおかげで知り合えた方もいるものなあ。
誕生日なので明るい話にしました。



2009/06/19(Fri) 20:25:16
□□□枕投げとカレイドスコープ



「あっ白髪」
続いて頭皮に軽い痛みが走り、何かがぷつんとはじけた。
「き…貴様は何を!」
「え~、だってさ目についたから」
こともなげに青年は言い、指先に挟んだそれをしげしげと眺めている。南条もつられて白く褪色した、かつての己の一部を見た。奇麗に真白なそれは、まだしっかりと根元に毛根を残していた。道理で痛いわけである。
「白髪は無理矢理抜いたら駄目だと、知らんのか」
「あ、そうなんだ。知らなかったよ悪い悪い」
ちっとも悪びれた風もなく、相変わらず摘まんだまま様々な角度から見ているものだから、まるで自らの恥部を観察されているような錯覚に陥った。
「あっ」
骨張った手から奪って、ソファから立ち上がりくずかごまで向かう。当然のごとく未練もなく捨てていると、あーあ、などと馬鹿げた溜息をつかれた。
クロームのピアスを片方だけ提げた青年は、玩具の代わりなのか、今度はそちらを弄っている。まるで猫の代替行為だな、と南条は思った。
「お前の部屋は隣に用意させたから好きに使うといい。荷物だけでも置いてこい」
「俺は別にここでもいーけど」
「馬鹿者!去年の事を忘れたのか!」
「ああ…」
南条以上に旅烏の彼はとかく荷物が多い。実家に戻る前にエルミンのメンバーが迎え入れてしまうと大概が民族大移動かと見紛うばかりの荷物と彼がやってくる。南条の家ならまだいいが、手狭な上杉の部屋は足の踏み場が消え去ると聞いた。
去年は彼を自室へ引き取ったのだが(これだけ部屋があるにも関わらずだ、まさに医者でも草津の湯でもというやつだ)、夜半、フットボードの照明を面倒がり、勝手知ったるつもりで起きた南条は盛大にこけた。彼も気遣って机の脇に置いたらしいが、その机に用があったのでどうしようもない。したたかに椅子だか調度品だかに膝を打ち付け、唸る自分を置いて彼は昏々と眠っていた。
「だって疲れてたしさ」
「起きろとは言っていない!置き場所を考えろ!……去年の話だが」
だから今回、部屋は別に用意してやった。それなのに人の気も知らず勝手なことを言う。荷物だけでも何とかしろ、とわざわざ言ってやったではないか。「だけ」をあらためて強調すべきなのか否か、眉間に皺を寄せていたら、またしてもぷつん、とやられた。
「痛…っ」
「あ、つい」
「だからつい、じゃなかろうこの痴れ者がぁああ!」
高校時代ついぞ言われたことのない形容をピアスの青年はけらけらと笑いながら、受ける。
「南条らしくていいねソレ」
「…貴様は…からかっているのか…!」
「だってその触角のところにあったんだ。目立つでしょ」
ストレス溜まってるんじゃあないのとうそぶいた親友を、大事な前髪を押さえつつ八割方真剣怒りをもってに睨めつけた。
「目下の原因は貴様だな」
「ごめん」
「分かったらさっさと置いてこい」
彼はさ迷わせていた手をまたピアスへ持っていき、ローテーブルの上にあった封書を取り上げた。封は切られている。
南条の先々代だか、さらに前だかから仲たがいをしている縁戚の、当主の訃報だった。密葬で終わらせた、構いなく、と素っ気ない文面が慇懃に綴られている。無くなった人物はまだ若いと記憶している。確か高校生の子どもがいた、ような---、
「…おい」
「はい?」
「寝るのは、別にここでいいんだからな。好きにしろと言った筈だ」
文面を見るでもなく紙を弄ぶ姿に微かな予感があった。普段は南条以上に冷静な彼が、稀に落ち着かなくなるとみせた仕種。
親友はぱ、と上半身を正した。素早く無駄のない動作で立ち上がり、
「うん」
と一声答えて荷物を担ぐ。さっさと出ていく後姿には先程までの倦怠感はない。
あまりの変わり様にしばし呆然とした。
「…なんだあいつは……、わかりやすい…」
呟いて、くく、と笑う。わかりやすい、のはお互い様だった。昨日逢ったようにも、幾年も離れていたようにも思うのだ、と園村麻希は言っていた。確かにその通り、変わりなく繋がっていると願うから、短いと思い、恋しいから、長く感じるのだ。まるで万華鏡のようだ、と柄にもないことを考えた。
筒に煌めく色とりどりの火薬は回すたび形が変わる。そのものはいつだって同じ。
きっと自分も、彼も---。



廊下の照明がさっと部屋を照らし、青年の影が切り絵のように浮き上がった。
彼の両脇には羽がたっぷり詰まった枕が必要以上に抱えられている。逆光で不確かながら、どこか稲葉や上杉を彷彿とさせる笑い方。


南条はすべての感傷を捨てて、もてる最大限の早さでベッドへ向かい、駆けた。
2009/06/19(Fri) 20:14:55
今日は柚木様の誕生日だから早く帰りますよ!いつもは駅一つ分歩くけど電車だって乗っちゃう。
…というわけでこれから…頑張ります…。
とりあえず柚木様おめでとう!関東は柚木降誕祭で午後から晴れました(嘘です偶然です空梅雨です)。
……大体雨男っぽいしな…。
2009/06/18(Thu) 19:17:03
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